文章を速く書けるとメリットだらけ!?〜スピートライティングのススめ〜

文章を速く書けるとメリットだらけ!?〜スピートライティングのススめ〜

あなたは文書を書くのにどれくらいの時間がかかりますか?

以前「時間の前に書く気になれない」という方もいらっしゃいました。

速く書くことは簡単です。コツさえつかめば。

今日は速く書くコツについてお話しします!

2000字どれくらいかかりますか?

仕事でもプライベートでも何でも良いので2000字を書いてくださいと言われたとします。あなたはどれくらいかかりますか?平均的に3時間ほどかかる人が多い様です。

構成を考えたり、調べたり、書き直しをやっているうちに3時間くらいかかっていますのでしょう。ハッキリ言います。

時間の無駄!

です。はい。

速く書くコツさえしれば20分で2000文字は楽勝です。しかも速く書くことはメリットしかありません。

速く書くメリット

速く書くと文章の質があがります。これは速く書くことによって書いてる人のイメージが崩れる前に読者に伝えることができるからです。何事も鮮度が大切。自分のイメージを文章だけで読者に伝えるには無理があります。しかし近いイメージを伝えることは可能です。

速く書くことで鮮明な頭の中のイメージを文章に起こすことができ、時間がかかるとそのイメージが崩れやすくなります。

ですので、イメージが固まればできるだけ早いうちに書き上げてしまうことをお勧めします。

集中力も上がる

速く書くことで集中力も上がります。人の集中力には限界があり、書くことに関して言えば40分が限界でしょう。ちなみに講座やセミナーなどで聞き手側は90分が限界だと言われています。

これを集中限界と呼びます。

集中が切れないうちに書き切ってしまいましょう。時間制限を自分で設けて実際にスマホやストップウォッチで測ってみるのもよいでしょう。時間の制限を設けると緊張感が生まれ集中力と文章の質が向上します。

文章の感動曲線にも関係する

集中できる時間内で書き切ることで、読者を感動させる文章にもなります。

集中状態で文章を書くと、脳は興奮します。その興奮や感動は読者にも必ず伝わります。書いている側が感動しながら書くと読んでいる側も感動するのです。よって良い文章となります。

よく映画のクライマックスで感動するシーンが設けられていますが、文章でも同じこと。ラストに向けて突き抜けるイメージです。

これを感動曲線とよびます。

逆にダラダラ文章を書くとそれも読者に伝わってしまいます。

速く書いた方が文章が平明になる

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速く書き上げた方が文章が平明になります。平明な文章とはフラットでクリアな文章。

読みやすい文体ということですね。

直感で書いた文章が自分が一番理解している表現ですので、実は一番わかりやすい表現なのですよね。これが時間をかけてあれこれ考えてしまうと、小難しい表現を使ってしまい逆にわかりにくい文章になってしまいます。

あとから改稿する作業も同じです。プロの編集者や作家さんなら改稿すれば良い文章になりますが、普通の人は必要ありません。せいぜい誤字脱字チェックくらいで良いです。

速く書くと接続詞がなくなる

速く書くと無駄な接続詞が減ります。

そして、しかし、だから、といった接続詞は長く書いてしまうと出てきてしまいがちです。速く書くと決めて書くと無駄がなくなりスマートな文章になります。

書き直すくらいなら全消し

時間をかけて一度書いた文章を書き直すくらいなら一度全部消してしまった方が作業効率はあがります。いわゆる全消しです。

書き直さなければならないくらいの文章をその程度のものです。自分が納得のいっていない文章を書き直したところで読者には伝わりません。

ですので、見返して書き直すくらいなら全部消してもう一度最初から書きましょう。

実際にその方が良い文章が書けて、結果的に効率も良いなんてことも良くあります。

二度目に書いたら前より良くなったということはよくある話です。

まとめ

速く文章を書くと何が良いのかをお話ししました。

まとめると速く書くには

  1. イメージが鮮明なうちに書き切ってしまう
  2. 集中力が途切れる前に書き切る
  3. 速く書くと文章が平明になる

でした。

速く書ける様になると書くという行為が楽しくなります。マラソンをやっている人がランナーズハイににあるように、文章を書く行為にもライターズが存在します。

前に前に突き進んでいく様にどんどん速く書いて行きましょう。

すると、どんどん文章の質が高くなっていきます。

ライティングはスポーツの様なもの。

時間を測るなどゲーム感覚で取り組んでいくとより楽しくなりますよ。

速く書けると余った時間で何でも好きなことをやれてしまいます。

人生の自由度が上がるのです。

あなたも速く書いてみませんか?

<おわり>

おかじー