【衝撃の事実】日本人がお金持ちになれない理由

日本人がお金持ちになれない理由

「日本人はお金持ちになれない」

そう聞くと、「いやいや、金持ちの人もいるじゃない」って思われるかもしれません。

しかし、日本人の中で「お金持ち」と呼ばれる人はほんの一部です。

その他、大勢の人は平凡な収入に甘んじて生きています。

日本は世界の中でもまだまだ有数の経済大国のひとつで豊かな国なので、もっとお金持ちが居てもおかしくはありません。

ではなぜ日本人がお金持ちになれないのか?

この記事ではその理由を考察していきます。

なぜ日本ではお金持ちがヒーローじゃないのか?

なぜ日本ではお金持ちがヒーローじゃないのか?

そもそも、日本人はお金持ちに対して良いイメージを持っていません。
逆に貧乏からがんばって這い上がってきた人や、不遇の人物をヒーロー像とします。

お金持ちは、逆に悪者扱い。

想像してみてください。
たとえば【桃太郎】。

彼はお金持ちの子でしたか?

違いますよね。山奥でひっそりと質素に暮らすおじいちゃんとおばあちゃんに拾われた名も無き少年のお話です。

ちょっと古いですが、大ヒットドラマの「家なき子」。

不遇な少女が「同情するなら金をくれ」というセルフが印象的でした。

また、国民的な歴史のヒーローの象徴である「坂本龍馬」も、お金持ちのイメージありませんよね?

逆に、日本の歴史上や物語、ドラマに出てくるお金持ちのイメージはどうでしょう。

代表的なのが、「そちも悪よのう」で有名な越前屋のイメージが強くありませんか?

ドラマや映画でも、大体悪役ってお金持ちです。

マンガでもスネ夫のような嫌みな役や、お金持ちのお嬢様はいじめっ子役です。

そんな話を小さい頃から聞いていたら、そりゃあ日本人は「お金持ち=悪い人」ってイメージが根付くのも仕方がありません。

興味深いことに、アメリカのヒーロー像は金持ち多いです。

たとえば、バットマンやアイアンマンは超超お金持ちの家のボンボンです。

バットマンなんて、装備品ぜんぶ金に物を言わせています。

じゃあ、なぜ日本人はそんなイメージが根付いてしまったのか、ここからはその理由に迫っていきます。

日本人のお金のマインドセットは徳川幕府に作られた

日本人のお金のマインドセットは徳川幕府に作られた

日本人の「お金は汚いもの」というイメージが彫り込まれたのは、徳川家康の施策が影響です。

織田信長が「本能寺の変」で没落したのは、お金が原因だと家康は考えました。

同じようなも謀反が起きないためにはどうしたらいいのか、と知恵を絞った末に出た答えが「お金は汚いもの」という思想を国民に植え付けることだったのです。

そのため、家康は「士農工商」という制度を作りました。

士農工商の制度では、一番お金が集まり、取り扱う「商人」の地位が一番低いことが、家康の政策の意図を顕著に表しています。

江戸時代ではお金を持つより「年貢を納める」ためのお米の方が価値があったので、人々はお金よりも農業に精を出すことに美徳を感じるようになりました。

また、この思想に異を唱え、刃向かうものが居ようものなら「切り捨て御免」の時代。

だから、自然と越前屋のようなダークヒーロー像ができあがり「お金=汚いものもの」「貧乏は美徳」という思想が日本人に植え付けられたのです。

日本人が持つお金の呪縛から解放されるためには

日本人が持つお金の呪縛から解放されるためには

このような日本人の中に根深くはびこるお金のマインドセットから解放されるためには、考え方そのものを変える必要があります。

日本人は、お金を蓄えがち。

お金持ち=悪もの、というイメージからこっそりと貯金したり、節約するのが美徳だったりといった呪縛に囚われています。

ではどうすればいいのかというと、実はお金そのものには何の意味もないということを理解しましょう。

僕たちが「価値がある」と感じている1万円札は、実はただの紙切れです。
実際には日本銀行が作った特別な紙で作られたもの、に過ぎません。

海外ではハイパーインフレにより、お札がいきなり紙切れ同然になったという事例がありますが、日本も同じ。

いつ、僕たちが価値があると思っている札束がただの紙切れになってもおかしくないのです。

ここのお金の本質が隠れているのですが、お金というのはそもそもエネルギーなのです。

お金は価値あるものと交換するためのただの手段。等価交換が前提。

かつてはそれが塩だったり、金や銀だったりしましたが、それを日本国内で統一した価値にして流通できるように紙幣を作ったに過ぎません。

ですので、本質的にはお金は貯める物ではなく、生きるために必要な資源を交換して流通させるためのひとつの手段なのです。

世間一般に「お金持ち」と呼ばれる人はその本質を理解しています。

だから「金回りが良い人」が自然と経済的にも豊かになるのです。

お金はエネルギー。

それをわかっていれば、お金に対す執着が外れてお金の巡りが良くなるでしょう。

まとめ

日本人は「お金=汚いもの」と考えがち。

でもそれは大昔に徳川家康が謀反を恐れて植え付けた思想だった、ということが分かっただけでも、お金に対するイメージが変わるのではないでしょうか?

お金を稼ぐことは悪いこと、というのはその思想から逃れられない貧乏人の考え方です。

そうなりたくないなら、今すぐにお金のマインドセットを入れ替えましょう。

そこからは、きっとお金の捉え方が変わって循環も良くなるはず。

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kohei okasuji
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