今日何気なく朝TVを付けると今をときめく星野源さんが出てました。
星野源さんは今や押しも押されもせぬ人気者ですが、下積み期間も長かったんですね。
劇団員をやりながら音楽活動。
その甲斐あってか、今では出演したドラマは大ヒット、オマケに主題歌も大ヒット。
正に文部両刀です。
ですが、もちろん星野源さんも最初から売れていたわけではありません。
星野源さんは、高校時代に歌も好き、演技も好き、好きだからやるっていうシンプルな理由から両方ともやっていました。
その活動を世間は良しとはしません。
役者の現場に行くと、「あれっ、音楽の人だよね?」といわれ、音楽の現場に行くと「あれっ役者の人だよね?」と言われ…
本当に売れて良かったと思います。
何が言いたいのかと言うと、世間って売れれば簡単に肯定しちゃうし、売れてなければ批判するんですよね。
考えてみれば可笑しなものです。音楽と役者で言えば福山雅治さんを初め、二足のわらじを履いて成功している人は沢山います。
逆にやりたいこと一本に絞ってやっているのに全然上手くいかない人もいます。
結果が伴えば周りは納得せざるを得ないし、結果が出なければ批判される。
要は何足わらじを履いても、一足だけでも成功してしまえば同じことです。
日本人は特にマルチプレイヤーを敬遠する傾向にあります。
日本ハムの大谷選手の二刀流だって最初は避難go-goでした。
上手くいくまで一本に絞るのもありはありですが、上手いかないからこそ、他のことをすることで新たなヒントが得られたり全体的に成長するのではないでしょうか?
そもそも1つに絞れ論が正しければ、義務教育で何科目も勉強してオマケに部活もやり、生徒会なんかもやっちゃって、いったい何が本業なんだって話ですよ(笑)
同時に3つ位同時にやる位がちょうど良いです。
学生時代から、そうやって色々なことに脳ミソ働かしながらバランスとるのが1番良いんです。
1つの分野で100点取るより、満遍なく7割です。
わらじだって、一足だけなら穴が空いたら裸足で歩くしかありませんが、二足用意してたら替えが効きます。
もはや、マルチプレイヤーは危機管理力、段取り力のレベルの話です(笑)
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