数ある映画の中で選ぶならこの一作
数ある洋画の中で、どれか一作おすすめの映画を挙げてほしいと言われれば、私はLEONを選びます。
この作品はフランス・アメリカ合作映画で1994年の作品です。
主演はジャン・レノ。
簡単なあらすじ
簡単にこの映画のストーリーを説明すると、プロの殺し屋レオンと麻薬密売人に両親と弟を殺害され、組織に復讐を誓うマチルダと二人の組織に立ち向かい、最終的に組織の中心人物の命と引き換えにレオンも命を落とし、少女の復讐は果たされる、というお話です。
見どころ
この映画は人によって見方が変わるところがまた面白く、そこが長い間沢山の人に愛されてきた所以ともいえると思います。
人によれば、この映画はジャン・レノの演技が最高だ、という見方もありますし、レオンとマチルダの恋愛の話だ、という人もいます。
中には麻薬密売組織のリーダー、ゲイリー・オールドマン演じるスタンスフィールドが薬をキメている瞬間が最高にかっこいい!という人もいます。
因みにゲイリー・オールドマンはシド・ビシャスを演じていたこともあり本当に悪役が似合います。
自分的には当初は過去の心の傷から人との関わりを閉ざしていたレオンが少女マチルダとの出会いから徐々に心を開いていき、最終的にマチルダのために命を落とす、という展開に心を打たれました。
この映画のラストでレオンはマチルダに生きて帰ることを約束しますが、結局マチルダとの約束が果たされることはありませんでした。しかしマチルダの目的はレオンの命と引き換えに果たされます。
心に残る良い映画は必ずしもハッピーエンドなわけではなく見る側が、そうなるとは思わなかった・・・と思わされる展開もよい映画の条件だと思います。
主題歌はスティング
また、この映画の主題歌はスティングが歌っているのですが、エンドロールと共に流れる哀愁あるメロディー本が本当にこの映画にマッチしています。
何度見ても感動されてくれるこの映画は老若男女問わず、多くの人にお勧めしたい作品です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
kohei
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