上手く結果が出ないとき、あなたならどうしますか? 例えば学校に行きたくなかったり、仕事をしたくなかったり。良い結果が出ないとき、もうそこで活動するのが嫌になるかもしれません。そんなとき、色々な打開策がありますが僕は環境を変えてみるのも良いと思います。
辛い現実からは逃げても良い
僕は実のことを言うと中学生のときにいじめにあっていて、不登校になった時期があります。野球部に所属していたのですが、そこでいじめられていました。かなり陰湿で辛かった。
もう野球部には行きたくなかったですが、野球そのものは続けていきたいという気持ちがありました。当時僕は野球がお世辞にも上手いとは言えず体も小さかったので、補欠。それでも試合に出たかったり、いじめられた同級生を見返したかったのでトレーニングに励みました。
その後、決断したのです。
「環境を変えよう」
と。
思い切ったが吉日、決断しよう
学校の部活ではもうすでに居場所が無くなっていたので、学校外で野球ができる環境を見つけるしかありませんでした。そんなとき、シニアリーグというプロ野球と同じ硬球のボールを使う、野球チームがあることを知りました。
母親に連れられて野球チームの見学に行き、すぐに入部。最初は溶け込めませんでしたが、何かあった子なんだと察したのか、みんな仲良くしてくれました。新しいチームではいじめられることもなかったし、野球に打ち込める環境だったと思います。
その後、ちょくちょく試合に出ることができたり、地方に遠征に行ったり自分に自信が付きました。シニアリーグは学校の部活とは違い、様々な中学の子達で構成されているので練習は土日のみ。土日のみだから平日のトレーニングにも熱が入りました(良くサボりもしましたが)。
環境が変われば結果も変わる
この経験から言えることは、石の上にも三年ということわざがありますが、環境が合わなければいっそ変えてしまっても良いと思うのです。スポーツの世界で野球やサッカーなど移籍したチームで急に花開く選手っているじゃないですか? 逆もしかりですが。
その人に合う合わないって環境ごとにそれぞれあると思います。良く会社が嫌で自殺してしまったという話も聞きますが、そうなる前に環境を変えるという選択肢を持つのも良いと思います。
環境が変われば結果も変わります。良くも悪くも。でも大半は良い結果になるのではないでしょうか? 幸せの女神は勇者に微笑みます。思い切った決断が追い風を呼び込むことは良くあることです。
まとめ
環境を変えるということは、今の環境からは離れることになります。それを逃げるという表現をする人もいるけれど、そんなこと放っておいたらいい。大事なのは今、自分が満足行って幸せな活動ができているかどうか。
社会に出ても様々な事があります。そんな中で八方塞がりでどうすることもできなくなったら、環境を変えて新たな世界を見たら、道は色々な方向に伸びていることに気がつくはずです。
仕事を変えたり、習い事を変えたり、住む場所を変えたり、人間関係を変えたり。出来ることはたくさんあります。一度きりの人生、諦めてしまう前に色々な切り札を持っていたいものです。
この記事がお役に立てたら幸いです。
<終わり>
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