「今回はご希望に添えず大変申し訳ございません」
よくある、選考から落ちたときの決まり文句。どれだけ今までその文言に肩を落としてきたか。初心者のライターでもある程度経験のあるライターさんでも、テストライティング の結果にはいつもドキドキするとよく聞きます。僕もそうです(笑)
しかし、僕はこれまで数々の無料のテストライティング に応募してきた結果、もうテストライティング を無料で引き受けることは辞め、人におすすめもしません。この記事ではなぜ、おすすめしないのか、その理由や体験談をお伝えします!
- テストライティング とは
- 無料のテストライティング のリスク
- なぜテストライティング は落ちるのか?
- 無料でテストライティング を受けて思ったこと
- 過去のライティング実績で文章力はわかる
- 無料でテストライティング を受けるのはリスクが高いのでやめておこう!
- テストライティング に落ちたからといって凹むことはない
- まとめ
Contents
テストライティング とは
企業で採用してもらう時も面接の前に書類選考がありますよね? テストライティング もそれと同じでとりあえず、お手並み拝見といったところの意味合いがあります。
先方の求めている文章力や記事の構成力とライターのミスマッチがないように行います。
テストライティング のことをトライアルと読んだりもします。
ライター初心者向けの記事も書いてますので参考にしてください^^
無料のテストライティング のリスク
テストライティングはお互いのミスマッチがないために行うものですが、ここで問題点がその報酬です。専業ウェブライターとして今まで数々のテストライティング を受けてきた僕の所感からいうと、報酬度合いはクライアントによりまちまちです。
本記事と同様の報酬の時もあれば、半分の時、そして「無料」の時とあります。無料なのが一番問題なのです。クライアントからすればお金をかけずにライターの実力を図りたいという意図があるのですが、ライター側からすると労力や時間を考えても割に合いません。
当然ですが、テストライティング に通過して、その後友好な取引先となることもあるでしょう。しかし、僕は無料のテストライティング で有料案件には出くわしたことがありません。
実際は、落ちた案件の先はわからないので、説得力にかけますが、テストライティング にお金をかけれないという事は、案件そのものの予算もあまりないということ。
そのあたりの見極めも含めて、無料のテストライティング 案件に良い条件は期待できません。
なぜテストライティング は落ちるのか?
そもそも、なぜテストライティング に落ちるのかというと、
「クライアントの求める実力に達していないから」
が答えにはなります。
良ければ継続ということになりますので、当然ですね。
ただ、タチの悪い業者の場合、無料や500円くらいのテストライティング で募集を募って、それを正規に利用して継続はナシ、みたいなところもあるので注意が必要です!
どうしても、やりたい案件でテストライティング に落ちてしまったときは、それはもう実力が足りなかったと素直に認めて、努力しましょう。
無料でテストライティング を受けて思ったこと
かれこれ僕は、何社もテストライティング を受けてきました。そしてたくさん落とされました。もちろん通過した案件もありますが、落ちた時の脱力感がインパクトあり過ぎて、落とされたところしかインパクトがありません(笑)
テストライティング はそれこそ、案件元によるのですが細かいレギュレーションや、何記事も書かされることもあります。中には1日、2日かけたことも珍しくはありません。
それだけ時間と労力をかけて、ライティングしたにも関わらず、不採用のメールがきた時には軽く憎悪さえ覚えてしまいます。その案件元に問い合わせたこともありますが、
「選考基準については社外秘です」
の一点張りで、まさしく塩対応でした(笑)
ものすごい敗北感を感じましたが、そこで学んだことはもう2度と無料でテストライティング を受けないことと、案件元に予算がどれくらいかを予想する能力を磨こうと決めた事です。
正直、無料でテストライティング を受けても、疲れるだけでライター側にとってよいことはほとんどありません。
過去のライティング実績で文章力はわかる
無料でテストライティングを引き受けない方が良い理由のひとつに、不採用結果がきた時に自分の自信を失う可能性が高いということも知っておいたほうがいいです。
なぜ、テストライティング を行うのかというのは先述したとおり、ミスマッチがないか基準に達しているかを見極めるためですが、文章力に関して言えば、過去のライティング実績を見ればわかります。
そこで判断すればいいし、それでも無料でテストライティング を行いたいというのであれば、それはもうお断りしたほうがよいです。
結局は担当者との相性もあるので、文章力も人によって解釈はさまざま。その案件のテーマや色、方針もあるので、テストティングの結果と文章力はあまり関係ありません。
それよりも、日々SNSで発信したり、ブログを書いたり、情報発信して、アウトプット力を磨いていきましょう。
無料でテストライティング を受けるのはリスクが高いのでやめておこう!
ここまでで、僕がやっぱり声を大にして言いたいことが
無料でテストライティングを受けるのはやめよう!
ということ。
不採用になった時のリスクが高過ぎて、おすすめしません。通過する場合もありますが、それでもテストライティング は無料で1円も手元に入ってこないので費用対効果も悪いです。
また、テストライティング はいわば「試されている」わけなので、精神的疲労もたまります。もし受けるなら、本採用と同じ単価か安くても半分くらいの単価で引き受けるようにしましょう。
テストライティング に落ちたからといって凹むことはない
テストライティング も企業の面接やお見合いと同じで、結局は相性です。あまり自分の実力と関係のないことが多いので、もしテストライティング で思わしくない結果だとしても気にしないで大丈夫です。
不採用の理由もわからないことが多い(問い合わせても教えてくれない)ので、そこを気にするよりも自分にあった条件の良い案件にどんどん応募していきましょう!
テストライティング はテストに過ぎません。調子良い時もあれば悪い時もあるし、相性やタイミングもある。凹む必要は全然なしです。むしろ挑戦した自分を褒めてあげましょう^^
まとめ
無料テストライティングについて、僕の経験から引き受けるのはリスクが高いということをお伝えしてきました。いかがでしたでしょうか。
今はウェブライターの仕事はたくさんあります。最初のうちは安請け合いしてしまいがちですが、最初から条件のよい案件もたくさんあるし、良いクライアントさんもたくさんいますので、楽しく、前向きにライター生活を送りましょう!
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