「えぇぇ〜!うそでしょ!」
WEBライターを始めてたの頃、何度もそう思った経験があります。
WEBライターをはじめて仕事を取り始めた頃は色んな失敗や体験をします。
では早速いきましょう。
Contents
WEBライター失敗例7選
1.無料のテストテストライティングに落ちまくる
WEBライターの仕事を取るにはまず、募集している案件に応募していく必要があります。向こうから仕事が来るのは実績を積んでから。
はじめの内はコツコツと提案していって仕事を獲得します。
その際に、提案していきなり採用される場合と、テストライティングを求められる場合があります。
曲者はテストライティングを求められる場合です。
テストライティングの報酬は以下の3パターンに分かれます。
- 本採用と同じ単価
- 本採用より低い単価(半分くらいが多い印象)
- 無料
もうお分かりだと思いますが、やっちゃいがちなのは③の無料パターンです。
どんなに頑張って書いても受からなかったら無料です。
無料の時点でリスクが高いのは目に見えているのですが、なぜ引っかかるというと採用後の条件が魅力的な案件が多いからです。
中には、大手の企業の採用試験と同じくらいのボリュームを求めらる場合もあります。
僕はこれ、落ちまくっていました(笑)
ほんの少しでも報酬を貰えたら報われるのですが、数日もかけて作った記事がメール1本でただの紙切れになるのですから、その落胆と言えば言葉にもなりません(苦笑)
何回か、落ちた理由を聞いてみたこともありますが、大体は教えてくれません。
この経験から自分の時間と労力を考えて、無料のテストライティングは今後絶対に受けないとマイルールを設けました。
2.納期を勘違いする
WEBライターをはじめて仕事を貰えだすと、複数の仕事を同時に抱えることになります。
その際、案件ごとに納期が異なることは当たり前。
自分で納期のスケジュールを管理しておかないと、把握できなくなります。
これが、記事を書くことに夢中になったり、リサーチに予定よりも時間がかかったりすると、納期を忘れたりするんですよ。
一度あったのは、自分の中で完全に金曜日が納期だと思っていたら、水曜日にクライアントから連絡が来て「納期大丈夫ですか?」と。
やりとりのメッセージを再度確認してみると、納期は水曜日でした。
完全に僕のミスです。
先方には勘違いしていたことを謝罪し、弾丸で記事を仕上げました。
これ以来、納期は仕事のメッセージ上で確認するだけでなくスケジュール帳に書き込むなど、同じ過ちを犯さないように気を付けています。
納期に遅れると、信用問題に関わりますので、これからWEBライターを始める方、初めて間もない方を気を付けてくださいね。
3.コピペチェックのループにはまる
WEBライターは他の記事やコンテンツのコピペはご法度です。
これは結構厳しくてGoogleもここは非常にシビアに評価しています。
もしGoogleに記事がコピーコンテンツだと判断された場合、最悪サイト自体が停止になり、コピペを行ったWEBライター側に損害賠償といった話にもなりまねません。
ただ、これが結構くせもので、ちゃんとリサーチして書いたら、自然とコピペコンテンツにはならないものです。しかし案件によっては「コピペ率〇%以下」という指定が付いている案件があります。
実はコピペチェックツールの精度は無料のものと有料のもので全く異なります。
最初の頃、これを知らなくて痛い目を見ました。
無料のコピペチェックツールはやっぱり無料だけあってコピペ率の判定が安定していないのです。
しかし、どこを削ったらコピペ率が下がるのかも曖昧なので、何度も何度もやり直して指定のコピペ率をクリアした頃には中身スカスカの自分の言いたいことがバッチリと削られた記事が出来上がりました。
その後、色々と調べた結果、コピペチェックツールにも色々あってあまり無料のものは使い物にならないみたいでした。
その理由に、文章のコピペ率をチェックしてから再読み込みすると、次は別の数字が反映されたりしてましたから。
クライアントもあまりコピペチェックツールにお金をかけたくないのでしょうね。
その際のストレスが半端なかったのと、自分の書きたいことを削らなければならなかった悔しさから、コピペ率に対して指定のある案件には応募しなくなりました。
4.指定のKWがあったことに気づかず別のテーマで記事を書く
WEB上の記事には「特定のKW(キーワード)で上位検索させる」という目的があります。
上位検索されればそれだけ流入数が増え、PVも増えます。その結果、サイト全体の成約率やファン化につながるわけですね。
ですので、WEBライターが受注する記事には指定のKWがあるわけです。
もちろん、WEBライターはそのKWに忠実に読まれる構成を考え、文章を書いていく必要があります。
当然、KWから外れる内容を書くということは、数学の問題を説いているのに、国語の回答をするようなものです。
これもやってしまった経験があります。
金融の記事の依頼だったのですが、テーマだけあって内容はフリーだと思っていたんです。
そのため、自分の書きたいテーマで3,000文字書きました。
で、書いてから案件の条件を見直してみると気がついたんです。
KWの指定があったことに。
幸い納期まで余裕があったので、急いで指定のKWで記事を書き直しました。
その前に書いた記事は当然、お蔵入りです。結構自信があったのですが、、、
もし納期ギリギリで仕上げていたら、と思うとゾッとします。
記事には指定のKWがあるのが普通なので、こうならないように気をつけましょう。
5.ディレクターと揉める
WEBライターの仕事って自由なように思えて、実は役割分担がはっきりしていて、色々な人が関わっています。
発注者がいて、編集者がいて、ディレクターがいて、校閲する人がいて、ライターがいる。
…つまりWEBライターってひとつのプロジェクトの枠の中では末端の存在なんです。
ですので、仕事の指示を行うディレクターや編集者から細かい指摘を受けたり、修正を求めらることは常。
合わないディレクターも中にはいます。
でも、これは社会人としても当たり前のマナーとして合わなかったとしてもなんとかやり過ごすのが常識と言えるでしょう。
ある時、投資に関する記事の依頼を受けました。
依頼主は直接の知り合いの方で、記事の構成の確認までは依頼主と行っていましたが、本文のチェックだけは別の人が行うという方式。
そこで、激しくそのディレクターとぶつかってしまい、案件ごと吹っ飛びました(笑)。
言葉を選ばずに伝えると、クビですね。
僕も知識のある分野だったので、指摘されたことに感情的になってしまい、それを依頼主に伝えたところ見事に契約打ち切りになりました。
そこまでにつながりだったと思えばそれまでなのですが「もっと違う伝え方もあったのでは」と反省もしています。
同じ案件終了でも伝え方次第で後味も変わってくると思うので。
ちなみにその依頼主との付き合いも終了しました。
結局、WEBライターの仕事も自分の交友関係と同じでつながる人や、価値観の合う人とだけ関係が続くものです。
6.文字単価の交渉にしくじる
WEBライティングの案件は例外なく「予算」が設定されています。
低単価の案件はそもそもクライアントの予算が限られているということだし、高単価の案件はそれだけ予算に余裕があるということ。
例えば、このプロジェクトは人件費や製作費を含めて総額100万円までいった具合です。
もちろん、良い記事を書いて上位表示されてそれがサイトの収入を上げる結果になると、予算も上がります。
その結果、クライアントも増えた予算をWEBライターの報酬上乗せに当てられるいうこと。
この仕組みをわからずに、やみくもに文字単価の交渉を行うと痛い目を見ます。
クライアント側からすると、成果も出ていないのに「給料上げてくれ」と言われたら、いい気しませんよね。
最初のころ、僕もこれをわかっていなくて文字単価をあげたいばっかりに、単価交渉しては案件を終わらせていました。
僕の経験ですが、誠心誠意ちゃんと「こうこう、こういう理由で単価を上げて欲しい」と伝えると結構文字単価あげてもらえます。
もちろん2ヶ月以上付き合いのあるクライアントに限りますが。
しかし、上げてもらってから数回依頼を受けてその後パッタリといったケースが多い印象があります。
クライアント側からすると同じ記事の質ならば、単価が低いライターに依頼したのは当然です。
本当にクライアント側に成果をもたらす記事を書いているのなら、クライアント側から文字単価引き上げの話があってもおかしくありません。
それまで、待つというのも案件自体をつなぎ止めて起きた場合は策だと思います。
前述したとおり、伝え方次第で単価交渉は成功しますが、同時に案件が終了するリスクもあることに気をつけてください。
7.地雷案件にひっかかる
WEBライティングの仕事を獲得する最初の一歩は「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシング サービスで受注することです。
その際、クラウドソーシング には『地雷案件』が一定数存在します。
例えばWEBライター初心者に超超超低単価で記事を募集し、そのかわりWEBライティングを教えますよ、マニュアル完備してますよといった案件です。
また、クラウドソーシング で募集をかけておきながらLINEの登録を求められたり、外部で連絡したいと求められたりしたら、それは高確率で地雷案件です。
WEBライターを始めたばっかりの頃は、まだ自信がないため高単価の案件を応募するのに躊躇してしまいがちです。ハードル高そうなイメージがあるんですね。そのため、低単価の案件だと行けそうだと思い、地雷案件に手を出してしまいます。
僕の経験上、単価が安いからと言って求められるスキルが低いということはありません。
むしろ逆。
低単価で応募をかけているクライアントはWEBライターの労力をモノとしか捉えていないので、結構細かいところまで指摘されたり、マニュアルもガチガチの場合も多いです。
その結果、低単価の記事1本納品完了するのに1~2ヶ月かかることもザラ。
僕も最初のころはこのジレンマに引っかかっていました。
でも思い切って文字単価1円以上の案件に応募してみると、もっとサクサク物事が進んだり、OKもらえたりするんですね。
結局、しっかり報酬を支払うクライアントはWEBライターのことを考えてくれるので無理難題も少ないんです。
「金持ち喧嘩せず」とはよく言ったものです。
ですので、低単価で悩んでいる初心者ライターさんは思い切って高単価の案件に応募してみてください。
もう低単価には戻れなくなると思いますよ。
番外編
これは7選の中には入らなかったのですが、WEBライターを始めた頃に印象的かつ衝撃的な出来事だったので番外編としてご紹介します。
ランサーズなどで仕事に応募してクライアントから連絡があると、そのプロジェクトのスレッドが立ち上がるんですね。
そこで仕事の詳細を確認したり、条件を確認したりするわけです。
ランサーズを使い始めた本当に初期の頃、どんな内容のやりとりだったのかは忘れましたがスレッドでクライアントに質問をしていると音信不通になったことがありました。
そして次の機会にスレッドを覗いてみると、そのスレッドのタイトルが「ダメなやつ」に変更されていたんです。
なんとも子供がやりそうな幼稚な話ですが、実話です。
即座にランサーズに連絡し、そのスレッド主にも注意喚起を行いました。
すぐにスレッド名は変更されましたが、今でも強烈に覚えている出来事です。
多分、案件自体もよくわからないものだったので色々と質問していたら、都合が悪くなったのでしょうね。
インターネット上の仕事は便利な反面、どんな人が行っているのかわからない面もありますので注意してください。
もしこんな人に出会すことがあったり、相手をせずに次にいきましょう。
まとめ
WEBライターで仕事を受注し出すと、はじめて頃は色んな出来事が起きます。
自分では信じられないことや、単なる知識不足や確認不足も起こります。
人は失敗を繰り返しながら成長していく生き物です。
失敗なくして成功はありえません。
しかし、事前に知識をつけておくことで防げるミスもあります。
本記事がそんなミスを防ぐ知識の足しになりましたら幸いです。
僕もいっぱいやらかしてきました(笑)
その経験から今では、ご紹介してきた失敗を繰り返さずに済んでいます。
色んな経験をすることもWEBライターをやる上で、貴重な経験になり、毎日を彩ってくれます。
ぜひ、充実したWEBライティングワークを過ごしてくださいね。
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本記事では僕の実体験をベースにWEBライターで失敗した事例7選をご紹介。
これからはじめる人やWEBライターやっている人に共感してもらえたら幸いです。