桜色舞うころ
私はひとり
押さえきれぬ胸に
立ち尽くしてた
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら
桜色舞うころ
春は新しい季節ですが、必然的に1つの季節が古くなるので、冬の終わりが何だか物哀しくなったりします(冬生まれだからかもしれない)。
前の職場を離れて1ヶ月以上の時が流れた。
あの慌しい喧騒の日々が懐かしい。
自分の決断は正しかったのか。
いや、正しかったのだ。
(決断を下した後の理由は何だってできる)
終わりがあれば始まりがある。
創造と破壊は表裏一体だ。
冬が終わり、春が訪れる。
新しい季節に新しい事を始めたり、新しい人と出会うのはとても良い事をだか、得てして浮足気味で、自分を見失いがちだ。
世の中には沢山の自己啓発本、ビジネス書が溢れかえっており、多種多様の意見が飛び交っている。
何が正しいのか、何が自分にとって 必要なのかを種子選択することも、必要だ。
自分に必要な情報だけを取り入れる判断と不必要な情報は切り捨てる決断がいる。
沢山の人と会うと、情報の波に飲まれそうになり心が疲弊しがちだ。
時には、自分の心を整理する時間もなくては、溢れてしまう。
数年前読んだ、サッカー日本人代表の長谷部選手の著書を思い出した。
長谷部選手は結婚した今はわからないが、1人の時間をとても大切にしていて煮詰まると1人で温泉に出掛けたりするらしい。
その時間が勝負事で乱れがちの精神を整えるのにとても重要なのだそうだ。
勝負事に生きれば必然的に心は疲弊する。
精神面の管理も実力の内なのだろう。
新しい環境、新しい人、新たな仕事の中で乱れがちな心を1度、整える時間も必要だ。
KOHEI
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