これまでに死ぬかと思った衝撃的な体験は!?

人は誰しも1度や2度、死ぬかもしれないという体験をしたことがあるのではないでしょうか? 衝撃的な体験ですよね。今回はそんな僕が今までの人生の中で、もしかしたら人生ここで終わったかもしれない、という出来事についてご紹介します!

あれは雨の日の山道だった

今から10数年前になりますが、車の免許を取り始めの時、僕は嬉しくて毎日何も無いのにただひたすらドライブするのが日課だったんです。そんなドライブ中毒だったある日の出来事です。

その日は、朝から雨が振っていて運転している時も小雨でした。地面はもちろん濡れています。そんな中、いつものドライブコースだった山道を走っていた時です。

下り坂で、カーブに差し掛かった時でした。急にハンドルが聞かなくなったのです。

最悪を覚悟した

もう、その瞬間最悪を覚悟しましたね。周りや時間がいきなりスローモーションになりました。よく死ぬ直前は意識があり得ないくらい集中してスローモーションになるといいますが、あれです。まさしく。

降っていた山道はちょうど反対車線の向こう側が崖になっていて、中央分離戦からはみ出した途端にハンドルが効かない状態です。目の前には崖があります。「もうここまでか」と瞬時に思いましたよ。

九死に一生をとりとめたが車は大破

もう、最悪を覚悟したのですが、次の瞬間機転を効かせて、なんとか逆側にハンドルを切ることができました。とはいえ反対側は山の壁になっていて、道無き道をそのまま突き進んで、最後はガードレールにぶつかってボンネットが大破しました。

本当、一瞬の出来事。車は見るからに大破していたのですが、僕の本音は「生きていてよかった」でした。本当、死を覚悟しましたから。

そんな感じで九死に一生をとりとめたのですが、車は大破して結局、直すより新車買ったほうが安いくらいの修理費がかかったので、廃車になりました。命との代償もまた大きかったのです。

しかし、命あった何よりなので、生きていたことの方が大事です。

あれから極端なくらいに安全運転になった

人間、痛い思いをしないと気がつかないし、勉強しないとはよく言いますが、この事故以来僕はめちゃくちゃ安全運転です。この事故以来2~3年は車も所有しませんでした。

トラウマだったのもありますし、慣れ親しんだ車が大破するのは寂しいものです。事故の原因は車道が濡れていたこともありますが、タイヤの溝がなかったことや、車の状態など様々です。

ドライブは楽しいですが、ほどほどが一番ですね。今だに車を運転していて危ないな〜と思うことはたくさんあるので、運転には神経を使っています。

まとめ

僕が死ぬかもしれない、と思った出来事についてお伝えしました。生きているとまだまだ衝撃的な出来事はたくさんあるのですが、リアルに死を意識した出来事はこの事故です。

人気の無い道で、一瞬の判断を少しでも間違っていたらこの世にいなかったと思うといまだにゾッとします。思い出すたびに今、生きている現実に感謝できるようになります

あなたは死ぬかもしれない、と思った衝撃的な出来事はありますか?

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