本記事ではそんな疑問を解決するために、人の根本的な悩みを解決するHRAMの法則をご紹介します。
これを理解すると人を動かす文章が書けるようになり、商品が売れたりサービスに申し込んでもらえたりして、行動を促せます。
僕もこの法則を知ることで、セールスレター を作るのが楽になりました。
人の根本的な悩みはHARMの法則で解決できる
HRAMの法則とは、
Health=健康
Ambition=キャリア、夢、将来
Relationship=人間関係
Money=お金
の頭文字です。
これが、人の根本的な悩み事の分類になります。
ですので、人の悩みを解決して心を動かす文章を書きたい場合は、この4つに訴求すればいいという事。
例えば、
health=健康
というのは命に直結しています。健康でなければ死んでしまうかもしれないし、健康なら長生きできます。ですので、健康に関する悩みは根深いです。
ambition=キャリア
人は希望があると、前向きに生きられます。逆にそれがなければ毎日味気ない。
特に日本人は未だに順風満帆なキャリアを積めば、将来安定という思考が定着しています。このキャリアも人生を豊かに生きるためには重要な悩みです。
relationship=人間関係
人の悩み事の9割は人間関係とも言われています。ですので、ほとんどここに集約されるといって過言ではありません。人と人が共存している社会が存在する限り、人間関係の悩みはあらゆる場所で付き物です。例えば会社、恋人や夫婦、友達、親など。
money=お金
お金がなければ、人は生きていけません。ですので、お金の悩みは緊急性も高く、常に需要があります。お金の稼ぎ方や貯蓄、保険、投資などは普遍的なトピックです。
上記のように、HARMの法則は記事の切り口になったり、ダイレクトに読者にメッセージを訴求できる強力な法則なのです。
HARMの法則の使い方
では、どのような場面でHARMの法則が使えるかの例をご紹介します。
- health=健康
病気の予防法、治し方、美容、外見のコンプレックス、筋トレ、ダイエット
- ambition=キャリア、夢、将来
就職・転職、自由な暮らしへの憧れ、将来の夢、目標、キャリア構築、旅行
- relationship=人間関係
恋愛・結婚、職場の人間関係、友人との人間関係
- money=お金
家賃や光熱費などの生活費、給料、副収入、投資、クレジットカード、ローン
以上のような悩みに対する解決策を提示して、解決した先の未来を見せる事で人の心は動きます。
例えば、ブラックな会社に勤めていて、転職を悩んでいる人の場合だと、
会社までの通勤時間が長く、残業も多いので、毎日家に帰るとぐったり。会社と家の往復の日々で休みの日はゴロゴロ寝ているだけ。平日は寝不足が続いていて、毎日疲れが取れずに健康状態も良くない←health=健康
今の職場の上司とソリが合わず、昇進への決定権はその上司が握っているためこの先昇進の見込み見えない。←ambition=キャリア、夢、将来
上司は自分のことを評価してくれないし、よく衝突する。同じ同僚は気に入られていて、それをこの間の飲み会で愚痴ったら同僚との関係もギクシャクし出した。←relationship=人間関係
今の職場に勤めていても、毎年昇給は雀の涙程度。この先結婚も考えているし、この先の生活が不安…。←money=お金
これらの悩みは転職することで解決できます。
「その理由は~」
といった具合にひとつひとつ提示します。
もちろん、ひとつの悩みだけにテーマに絞ってもOKです。
これをすれば、この悩みは解決するといった具合ですね。
HARMの法則で解決に導けば人を動かす文章が書ける
人は感情が動いた時に、行動に移ります。そのため、HARMの法則から導いた悩みを解決まで導くことで、人を動かすことができます。
商品の場合は、その商品を購入することで得られる感情にフォーカスします。
例えば、花粉の悩み(健康)がある人向けだと、この空気清浄機を手に入れることで、花粉や埃の悩みから解放されて、快適な暮らしが手に入ります。といった具合です。
また、人の欲は大きく2つの分類されます。それが
- 得たい欲
- 避けたい欲
です。
得たい欲は、お金持ちになってモテたいや、健康に暮らしたいといったプラスの感情。
避けたい欲は逆にお金を失って貧乏になりたくないや、病気で死にたくないといったマイナスの感情。
特に人は避けたい欲の方が強く、失ったり、失敗したくないといった痛みを避ける内容に敏感に反応する傾向にあります。
ですので、世の中にはポジティブなニュースよりネガティブなニュースの方が多いのです。理由は単にその方が数字が取れるから。
芸能人の結婚ニュースよりも離婚や不倫といったニュースの方が多いですよね。それはみんなネガテイブな情報に反応しやすいからです。
良くも悪くも人を動かす文章を書く際は、この人の傾向を抑えつつ、HARMの法則で着地するようにしましょう
まとめ
HARMの法則は根本的な人の悩みを分類した法則です。
この悩みに対して具体的な解決策を訴求すれば、人の感情は動きやすい。
逆に言えば、自分の悩み事もこの4つに分類できます。
自分を知って、的確な解決策を導く際にも使える万能的な法則です。
ぜひ、HARMの法則を使いこなして、結果の出る文章術を身につけてください。
本記事はこちらの本を参考にしました。
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