どんな出会いにも遅かれ早かれ、いつかは終わりがくるものです。
ずっと出会ったころの新鮮な気持ちを保ち続けれないし、その関係がマンネリ化すると人間は新しいものに興味を示し出します。本能的に人間の脳は新しいもの好きです。それは身の回りだけでなく人間関係も同じなのです。
とはいっても人間関係が終わるとさみしい気分になりますよね。
私も最近、人間関係が終わってしまい虚無感を味わいました。
そこでこの記事では、人間関係が終わってしまったらやるべき3つのことをご紹介します。
Contents
そもそも人間関係とは
そもそも人間関係は、何かのきっかけで始まるものです。それが恋であったり、友情であったり、仕事の付き合いだったりするわけですが。
たとえば、
- この人とは気が合いそう
- 何か面白そう
- 信頼できそう
- 気が合いそう
- 仕事できそう
- お金もってそう
などなど、第一印象でその人の先入観が決まり、そこからコミュニケーションを取っていくことで関係ははじまります。
ひとりだけの世界で人間関係という概念はありませんので、そこには最低2人以上の人が存在します。
お互いがお互いを認識したり、興味をもった時から関係が始まるといっても良いでしょう。
広い意味では知り合いも人間関係に含まれるし、恋人や家族といった近い存在も人間関係です。
職場で必ず接しないといけない人も人間関係に含まれます。
そのためよく「人間関係の悩み」とひとくくりにされますが、非常に幅広い概念と言えますね。
アドラーは「人の悩みの9割は人間関係」といいましたが、的を得ていると思います。
アドラーおすすめ著書▼
人間関係の終わり
人間関係は思ってもいなかったタイミングで終わりを迎えることがあります。
こちらから縁を切ることもあれば、無効から距離を置かれることもあるでしょう。
人の気持ちは形を変え続ける雲のようなものなので、その時々の状況によって変化し続けます。
その結果、摩擦が生じたり、信頼関係が崩れたりします。
人は環境の生き物なので、その時々に自分が身を置く環境によって考え方も変化します。
ですので出会った時は同じ考えであったとしても、時間が経つと違ってくることもあります。
また、自分が原因で誤解が生まれ関係がこじれることもあるでしょう。
自分の思っていない方向に話が進んで、残念な結果に終わることもあります。
いずれにしても、この記事は終わった関係を修復されるためではなく、終わってそこからどう気持ちを切り替えるのか、そのときのポイントを3つ次は紹介します。
1.人間関係が終わるとやるべきことは向き合うこと
まずはしっかり向き合うことが大切です。
なぜなら、のぞんでいたにせ望んでいたにせよ、いないにせよ何かしらの原因があって関係は終わるので、同じ事を繰り返さないためにも向き合う時間は大切です。「あの人、自分が思っていた人とは違った」「失望した」ということは人間関係においてよくあることです。その気持ちをしっかり受け止めて、なぜそうなったのかを冷静に考えてみましょう。
失恋したときなどは振り返るのは辛いかもしれません。信頼していた人も同じです。
しかし、この時間がないと自分の気持ちが前に進みません。
最初は感情が落ち着きませんが、向き合い続けることで最終的には前向きな気持ちになれます。
おすすめは紙に気持ちを書き出すワークです。
最初は思うままに感情を書き出して、そこから徐々に状況に向き合っていきましょう。
紙に書き出すことで、状況を俯瞰的に降ることができて、これからやることが明確になっていきます。
おすすめ著書▼
2.人間関係が終わると新しい出会いを探す
どんな人間関係にしても、別れは辛いモノです。縁を切りたくて仕方なかった相手の場合でも、いざ関係を終わらせると何か胸にぽっかりと穴が空いたような気持ちになることはあるでしょう。
これは今まであった部分に穴が空いた状態なので、心がそこを埋めたくなっているのです。
この気持ちを抑えるためには、新しい出会いを作ることがおすすめです。
ずっと穴が空いたままじゃあ、気持ちは変わりません。
新しい人間関係を作ることで、保管されて徐々に気持ちは落ち着いていきます。
たとえば失恋すると、次の人を見つけようと努力する人がいますがこれは理にかなっています。
「そうはいっても急に気持ちは切り替わらない」という場合もありますよね。
そんなときは、新しい恋を見つけなくてもいいので誰かとつながるようにしましょう。
私自身も辛い恋を経験した後はいつも友人や知人と一緒にいました。
そうすることで、心の隙間が埋まった間隔がありました。
一時的なことかもしれませんが、気がついたら自分の気持ちも整理され、新しい気持ちに切り替わっていきます。
また、新しいつながりが新しい出会いを運んでくれることもあるでしょう。
3.人間関係が終わるときは自分を整えるチャンス
少しスピリチュアルな話になりますが、人間は自分に似た状態の人を引き寄せます。
ですので自分がやさぐれていたら、やさぐれている人があらわれるし、クレームを抱えていると、クレームを抱えている人が現れる。
人は自分の鏡のようなものです。
もし、人間関係で悩んでいるのならそれは自分の状態に何か問題があるというサインかもしれません。
自分の状態が整えば、整った状態の人が目の前に現れます。
究極、どんな人と付き合っていくのかは、どんな自分でありたいのかの裏返しでもあるのです。
もし、人間関係が思うようにいっていないのなら、それは自分の状態を見直す時期なのかもしれません。
まとめ
人間関係の終わりは、自分の環境を変えたり、自分の状態を整えたりするチャンスでもあります。
また、新しい出会いは別れの後にやってくるものです。
出会いがあれば別れもある。
捨てる神があれば拾う神をいる。
あらゆる状況も自分がどうにかしようと思って行動した瞬間から、好転し始めます。
もしあなたが終わった人間関係に悩んでいるのなら、なにかアクションを起こしてみたらいかがでしょうか。
きっと未来の扉が開くはずです。
LINE公式アカウントでは、あなたのビジネスに役立つ最新の情報が手に入ります。
今すぐ登録して無料特典を手に入れてください。
\岡筋耕平LINE公式アカウントはこちら/
コメントを残す