そんなお悩みがある方におすすめなのが『三段論法』です!
三段論法を使うと言いたいことが伝わり、説得力のある文章が書けます!
例えば、商品やービスの説明文、イベントページ の販売ページ、人に頼み事をする場合など、いろんなシーンで活用できます。
この記事では説得力を持たせ、言いたいことが伝わる三段論法をご紹介いたします。
- 三段論法の意味
- 三段論法の使い方
- 三段論法の具体例
三段論法とは
三段論法とは説得技法のひとつです。
その歴史は古く、古代ギリシャの哲学者『アリストテレス』が提唱したと言われています。
内容は以下の通り
①AはBである
②そして、BはCである
③つまりAはBである
上記のように、とてもシンプルな仕組みとなっています。
このA-B-Cに文章を当てはめていくと、三段論法の完成です。
三段論法は必ず、三段である必要はありません。
場合によっては四段でも五段でも問題ないです。
三段論法の使い方
- プロティンは筋トレの後に飲むと良い
- なぜなら、筋トレの後は筋肉修復を行うためにタンパク質の摂取が効果的だから
- つまり、プロティンは筋肉修復を行うためのタンパク質を摂取できる
- 読書は集中力を高める
- そして、集中力が高まると記憶力も高まる
- つまり、読書は記憶力を高める
- この写真の撮り方講座は特に初心者におすすめです
- 初心者の方にわかりやすく丁寧に解説します
- そのため、この写真講座はわかりやすく丁寧な講座です
- 成功者と失敗者の違いは習慣である
- そして習慣が人を作り、仕事の生産性とアイデアの質を高める
- つまり、成功者と失敗者は仕事の生産性のアイデアの質である
三段論法の具体例
三段論法は説得やお願い事を行う場面でも使えます。
例えば、電車の中で体調が悪くて席に座らせてほしいとき、ただ単に
と言った場合と
すみません、今体調がとても悪くて立ったままでいるとすごく辛い状態です。
この状態のままだと、急に倒れてしまって周りの方にも迷惑をかけてしまいます。
もし、席を譲ってもらえると、だいぶ楽になれると思います。
大変申し訳ないのですが、私に席を譲ってもらえませんか?
上記にように頼まれると、説得が全然違うし、実際に席を譲ってもらえるでしょう。
このように、三段論法は日々の生活の中でも用いることが可能です。
三段論法を使って文章を書いてみましょう
文章は『習うより慣れろ』です。
三段論法を身につけるためには。自分で書いてみることが1番の近道です。
こちらではワークシートをご用意していますので、ぜひダウンロードして三段論法を試してみてください。
まとめ
説得力が増して、言いたいことが伝わる『三段論法』をご紹介しました。
これを使うことであなたの文章の説得力がググッと増し、言いたいことが突き刺さるように相手に伝わります。
どうやって文章を書いたらいいかわからない時に、強力な武器となる手法です。
スムーズに伝わる文章、シンプルでわかりやすい文章の法則はこちらの記事をご覧ください。
「言いたいことが伝わらない…」
「説得力のある文章が書けない…」